TNR活動

2024年01月24日 10:50

ここ数年、乳飲児子猫達を保護された方から子猫を預かって育てて里親さんを見つける活動をしていましたが、昨年は乳飲児だけでなく、離乳期の、生後2.3ヶ月の子猫達を保護することがよくあり、その際にその親猫に餌をやっている方々にも出会いました。

子猫や親猫はただただ生きているだけ、なんの罪もなく、自然な状態で餌を欲し、人間の薄っぺらい優しさに頼り餌をもらい子供を産む…結果的にただ餌をやるだけで子猫を保護せず外の過酷な環境で過ごさせ病気になったり、目が潰れたり、近所の猫嫌いな人達から迷惑がられ嫌われ、車量の多い場所で餌をやる事で車に轢かれて死んでしまったり、、餌だけを与える餌やりだけは負の連鎖を生んでしまうこと…餌やりさんも本気で猫達の命を生かすために餌をあげている方は親猫を保護してTNR活動するけれどなかなか追いつかずまた違う猫が子猫を産むという状態なのでしょう…。
去年はその様な餌やり保護活動している方々と何人も出会いました。

私も我が家で野良猫が生まれた際、お母さん猫をまず保護して、子猫を保護し、お母さんを獣医さんで自費で手術してサクラ耳にしてもらい、庭に戻して今もそのお母さん猫には餌をあげています。が、本格的に何匹も保護して愛護センターに無料の避妊去勢手術を申し込むのはハードルも高い行動で躊躇していましたが、知人の方が餌をあげている子猫達が生後6ヶ月になり、どうしたものか…と悩んでいる。。と連絡をもらったときに丁度タイミングよく愛護センターの申し込みにキャンセルで空きがあるとお知らせをもらい、一念発起で申し込んで、捕獲機を借り、昨晩その3匹➕もう1匹ちがう餌やりさんの野良猫を捕獲し、今日愛護センターに連れて行きました。

捕獲機にかける事、猫は餌につられて入ってくれたけれど、パニックになり暴れるし、人馴れしてないから出してあげられないし、3日間ほど捕獲機の中に閉じ込める行為も可哀想で見ていて辛く、人間の勝手なエゴで猫達の生殖機能を奪う行為も申し訳ない気持ちになり、TNR活動を盛んにしている方々が毎回どんなに大変かと今回痛感しました。

しかし、この活動を密かに保護活動している方々がいてくれているからこそ、さくら耳になり、地域の方々から認められる存在になった野良猫ちゃんが増えている事が今の現実です。

ミルクボランティア として、子猫達と出会う事、子猫のお世話をする事は私にとっては嬉しく楽しく幸せな事で、ご縁のある子猫達に対し生まれてきてくれた事、心から感謝し、喜んでお世話したいけれど、反面、保護されなかった子猫達の行末を考えればTNRを行い、不幸な結末の子猫を増やさない活動も必要な事なのだ…と自分の心に鞭打って、奮い立たせ、今年の保護猫活動はTNR活動から始まりました。

今年も私はわたしらしく、自分がやりたい事、挑戦したい事、楽しんでやらせて頂きます。

ヨガレッスンも毎朝9:30からやってます。
今年は新月と満月の瞑想会も始めました。

今年は元日から地震や驚く様なニュースばかりで気持ちも沈んでしまいがちですが、この地球に生かされている事、私達人間は私達だけの為にこの地球があるわけではない事をしっかり考えて、平和平穏を祈りながら瞑想しましょう。


皆様どうぞ宜しくお願いします。





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